なぜ2種電気工事士免状を持っているとよいのか
第2種電気工事士の免状は電気関連では最低基準の免許といわれています。
この免許所持することによって身近にある100V、200Vの電気工事を取り扱うだけでなく、資格試験のために学習した努力を考慮して基礎学力保持者であり、
「最低限の電気の知識、数学力、安全に関する感覚、法律などを知っています。」
といった責任能力も含まれています。
受験のための学習レベル
工業高校の電気科ではだいたい2年生で学校にもよりますが強制的に受けています。
私が卒業した学校では卒業時点で毎年80%以上が合格しています。
(先生方は生徒が努力すれば100%は可能なのに毎年望まぬハプニングが起きるそうです。)
第2種電気工事士の工事範囲
低圧(600V以下)でかつビル、工場、電力会社関連以外の一般用・家庭用電気工事
第2種電気工事士所持者が持っている可能性
たくさんありますので一部紹介します
電気の基礎を学んでいるので
無線を学んで各種特殊無線技士、各種無線技士
通信を学んで電気通信設備工事担任者、電気通信主任技術者
へ方針変更が可能です。
上位資格へのチャレンジの夢がある
第1級電気工事士、電気施行管理士、電気主任技術者
技術士捕から4年修行して技術士へのチャレンジ
免許取得後実務経験を積むことで得られるもの(一部)
- 甲種4類消防設備士試験の受験資格と一部試験科目免除
認定電気工事従事者認定講習の受講資格
1年 2級施工管理技士(建設業系)の受験資格
3年 主任電気工事士として働けます。
職長訓練をうけることで受注した電気工事の全体の現場責任者
独立可能(登録電気工事業者の承認条件)
5年 第1級電気工事士の免状発行(試験は2種電工がなくても受験できます。)
7年 職業訓練指導員(電気工事科)の受験資格
以上
職人モリマサ