まずは 元請けと下請けの話
元請けってのは 工事の仕事をもらってる会社
材料管理をやる。
で、
実際の作業は 下請け会社に回す、
2次下請け、3次下請けという具合に。
で、
仕事が増えすぎて 元請けと付き合いがある下請けだけでは
人が足らないときがある。
※元請けってのは 「工事の仕事をとることだけが業務」って会社が多く、
「その仕事やります」ってゆって とってきた工事に割り当てる人が全然足りてない状態ってこと。
ちなみに
元請けがデカく会社ってワケじゃない、どっちが上とか下とか意味ではない。
下請けでデカい会社はいくらでもある。
「誰かおらんか?」
「明日2名、職人ほしいんやけど?」
元請けから電話がかかってくることが多い。
※特に太陽光
こんなときのために
個人事業主である一人親方は 下請け会社に登録してることが多い。
「人足らんときは 声かけてくださいね~」
ってな具合。
一人親方ってのは 登録事業の免許あったら誰でもなれる。
※登録事業の免許とるには 難しくない。
一人親方は 下請け会社にとって便利。
通常、
下請け会社が 人足らん場合 ほかの会社に再下請けを頼んだら?
元請けに
「再下請けしました 金いくらで出しました」
報告義務がある。
めんどくさい。
だから、
一人親方が登録してくれてたら 下請けはありがたい。
再下請け契約書 書かなくていいし、報告義務もいらんから。
一人親方が下請け会社に登録して 仕事を振るってのは
専属契約、のれん分けと呼ばれてる。
社員扱い。
だから、給料もいいし、仕事も安定して入ってくる。
以上
職人モリマサ