私の昔話をしよう
資格試験完全ドシロウト時代の思い出はなしだ。
資格予備校に大金はらいました。
通学して毎回講義が終わっても 講師に質問するスキルも勇気もない
そう、
「一方的に情報受け取るだけで合格できる」
と信じてた、
無知な田舎もんでしたよ。
「他人とやりとりすることだけが目的達成を加速させる唯一の手段」
1ミリもおもってなかった時代、
「傍観者」だった頃の話です。
でもね、
私が金払った講師は
トイレや事務室、エレベーターですれ違うたびに 必ず私に声をかけてくれた。
声をかけられるたびに
フロアで立ちっぱなしで知識の質問をされてました
え?
私は どんな答え方をしてたかって?
「いえ、あのですね、+*+>」
こんなんですよ(笑)
自分でも何言ってるか一切わからん・・ というね(笑)
しかし そのたびに講師は私にこういってきた。
「おまえ 向いてないわ もうやめたら?」
「おまえ 勉強してないやろ? 遊びで忙しいか?」
同じことを言われ続けて 私はこう思ってましたよ
「高校のとき もっと勉強して大学いったらよかった」
「社会人 何年もやったあとに いまさら勉強したいなんて 後から言い出した俺が悪いんや」
気が狂うくらい 同じことを考えて 自分の過去を憎み続けましたよ。
何が言いたいかって?
後からその頃を思い出したとき いつも思うんです。
あのとき 予備校講師に
「アホボケカスシネ」
と言われてなかったら
いま 資格試験に関係ある仕事を私がしてるわけがない
だーーーれも私の言うてることに耳を持たなかったってね。
そう、
あの場あのとき
講師はずーーーと私を気にかけてくれて
会うたびに私の背中を押してくれていた
私がそれに気づかなっただけなのだ。
誰かに教えてもらうってのは そうゆう教え方されるから成長できるのです。
おしまい。