▶︎教員採用試験(京都市・中学校・英語)
ニックネーム
▶︎GT
年齢
▶︎32
住んでる都道府県
▶︎京都府
性別
▶︎女
受験回数
▶︎6回
合格不合格の別と受験したすべて年度
▶︎
H22 一次不合格
H23一次不合格
H24一次不合格
H25一次不合格
H26一次不合格
H27一次合格・二次合格
ーーー
試験点数結果
▶︎
面接、模擬授業、論文
90%
専門筆記、実技試験
60%
「あなたの受験当時と現在の仕事内容」
▶︎
大学四年生…飲食店でアルバイト
大学卒業後…公立中学校にて常勤講師
利用した業者、講座、DVD、使用した本屋の本 教材の正確な名前
▶︎購入した本
・一般教養対策
「一般教養の演習問題/時事通信出版局」
・教職教養対策
「教職教養の演習問題/時事通信出版局」
・面接、論文対策に時事問題を勉強
「超速マスター!一般常識&時事問題/高橋書店」
・論文対策
「手取り足取り特訓道場、合格する論作文/時事通信出版局」
・専門筆記(英語)
「英検準一級でる順合格問題集/旺文社」
「キクタン英検準一級/一杉武史編著/アルク」
・実技試験(英語リスニング)と実技試験(英語討論)
「英検一級二次試験・面接完全予想問題/旺文社」
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専門科目、必須科目 選択科目
●一次試験
・一般教養
→講師歴2年以上免除
・教職教養
→講師歴2年以上免除
・専門筆記(英語)
・実技試験(英語リスニング)
・個人面接
●二次試験
・論文
・集団面接
・模擬授業
・実技試験(英語討論)
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【一次試験】うまくいったこと、うまくいかなかったこと
うまくいった勉強方法
うまくいった勉強方法
うまくいった勉強方法
…友人や職場の仲間や上司に頼んで練習。
…突然何を聞かれても凛として答えられるよう場馴れが大切。また、何にでも応用して答えられる「自分の芯」が見つかった。
二次試験 うまくいいったこと うまくいかなかったこと
うまくいったこと
…書いたものを上司や大学時代は先生に見てもらう。
…確かな人の目で添削を受けると新たなアドバイスが頂ける。
・集団面接
うまくいったこと
…複数の友人や職場の仲間で行い、大学の先生や上司に見てもらう。
…場馴れもするし、先生や上司など教育に携わるプロの意見が聞けた。
・模擬授業
うまくいったこと
…大学の先生や職場の仲間。上司に見てもらう
…職場の上司が協力的で何度も見て頂き、自信がついた。一人でイメージしてやるのとは全く違うし、数をこなして「自分のパターン」が作れた。
・実技試験(英語討論)
うまくいったこと
…テーマに対して論理的な意見を英語で話す。
…論じる英語の話し方を練習することで、実際の場でもスムーズに話せた。
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「うまくいかなかった時間管理、スケジュール。」
公立中学で常勤講師をしながら勉強していたが、
仕事が激務(平日は早朝〜毎日残業、土日も部活指導や仕事)で勉強する時間が確保できていなかった。
「どんな時間管理、スケジュールで勉強してたらうまくいったか?」
1日1時間など、短時間でも勉強する時間を確保できれば良かった。
「公務員試験に合格したい動機」
中学の教師を心から志望し、目指していたため、何度でも、挑戦し必ず合格したいと思っていた。
本番で捨てた科目(免除科目以外)
・一般教養
…範囲が膨大過ぎるため、効率重視で他の勉強をした。
エントリーシート、面談対策に使った教材、講座、訓練法と予測と実際の現場の違い
【大学時代】
大学で対策講座を受講した。
・エントリーシートの添削を先生にして貰った。
・面接対策の方法
お題について学生同士で討論し、
それを聞いていた先生にアドバイスを貰う。学生同士で面接練習。
・良かった点…「大学生の立場から言えること」をきちんと整理してもらえたこと。
・悪かった点…実際は講師経験もある受験生の中に混ざるので、現場に近い質問ほど、
大学生には経験がなく答えるのが難しかったこと。
結局大学生の頃の自分は、今思うと練習不足で面接の場馴れもしておらず、自信や準備が不十分だったと思う。
【公立講師時代(まだ受かってない当時)】
学校長や教頭にエントリーシートの添削を受け、面接練習や模擬授業練習を行って貰った。
・良かった点…経験豊富な方から見たアドバイスが貰えるので的確で大変勉強になった。
・悪かった点…忙しい中やって頂くので、練習回数はごくわずか。
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論文のテーマ名と対策
▶︎
・論文テーマ例「コンプライアンスについてあなたの考えを述べなさい。」
対策準備良かったこと
論文の書き方の本を読み、論文の書き方を学んだ。
その後、自分で過去問を探し、書いたものを大学教授や上司に見てもらいアドバイスを貰った。
悪かったこと
実際に書いて練習せず、ただ本を読むだけでは力はつかなかった。
教養についての経験談
※免除される前 覚えてることだけでかまいません。
▶︎経験談として「あくまで教養として留める勇気が必要」
・勉強して良かった点
…勉強の気休めになる。
・悪かった点
…いくら勉強しても範囲が膨大過ぎて完璧は無理。勉強したことが出たことはほとんどないので、もっと早く捨てる勇気も必要だったと思う。
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時事問題の面接や論文対策
普段からニュースや世間の話題にアンテナを張り、自分の考えが言えるようにした。
悪かった点…これもキリがないので時間をかけ過ぎてはいけない。
良かった点…何を聞かれても、自分の意見の柱を作ることがポイント。「こんな教育がしたい」「こんな教師になりたい」という部分をハッキリと持ち、それを混ぜ込むことで、どんな質問にも慌てずブレずに答えられた。
総括
「独学について個人的な感想、失敗と 失敗から編み出した 自分の攻略法」
不合格も何度も経験しましたが、その原因は、仕事と勉強の両立かと思います。
職場では正規の教員と同様の仕事をこなしながら、
少しずつでも勉強をするということがなかなかできませんでした。
そこで、
1日30〜1時間でも良いので、少しでも勉強時間の確保をしました。
少しでも仕事は能率的にし、土日も合間をぬって勉強しました。
独学は孤独で苦しいですが、
自分の空いた時間にできるので、コントロールさえ出来れば有効です。
▶︎一番大切なことは、自己分析をして弱みを最小限にし、
自分の武器を分析し、最大限に活かす準備をすることです。
そうすることで、自信を持って試験に臨めむことができます。
私の場合は、専門試験で得点を稼ぐことが大変でした。
専門的に勉強した人たちの集まりが受ける試験とだけあって、
問題量も多く難易度が高かったです。勉強は、それをクリアすることに専念しました。
逆に
得意なことは面接と模擬授業でした。
面接では講師経験で培った経験を最大限にアピールし、
模擬授業では生き生きかつ堂々と振舞いました。
以上のように、
それぞれ強みと弱みがあると思いますので、
自己分析をした上で、他の受験者と差をつける工夫が必須だと感じます。
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最後に これから教員目指して公務員試験受ける人にメッセージ
「質問」
6年で変わったのは
イメトレ・周囲の人との模擬対話の試行回数そのものだったのでしょうか?
それとも
「学校の先生ってゆうウワベだけ見て なりたいやりたいんや」
ゆうてるだけの自分に気づいたから
それじゃアカンと思って
「なぜ自分は?」の自問自答、理論武装を起きてる間、繰り返したからでしょうか?
「回答」
いや〜、私はうわべではなく、元々教師になりたい気持ちがかなり強いタイプでした。
しかし、上手くその気持ちを表現する言葉や信念は見つかっていない状態でした。
練習の回数を重ね、何故なりたいのか、どんなことを大切にしたいのか見つけた感じでした。
「質問2」
・親が公務員なれってゆったから試験受けてるだけ
・ボーナスあって急にやめさせられることもないから公務員なんや
そうゆう
芯が見つかってない、凛とした態度で受け答えできない公務員試験の二次面接で困ってる受験生に向かってアドバイスをお願いします
「回答」
自分自身「なぜ教師になりたいのか」「何を大切にしたいのか」
はっきりと答えず、面接も不安でした。
しかし、色々な人と練習することで、
「自分もそうだな」と共感したり、自分にはない考え方など、
本当に多様な意見を聞くことができました。
その中で、自分の信念を見つけられました。
おしまい(>_<)