求人で年中出てる電気工事
個人宅エアコン取付の仕事
本当に儲かるのか?
結論から先にいいましょう。
仕事の数があれば稼げるんですね。
では エアコン工事の仕事で金もらえるまでの流れを順番に見ていきましょう
そもそも 電気工事の仕事は無資格で
誰でも一人でできるのか?
家庭用エアコン工事に必要な資格とは?
第2種電気工事士の資格が必要な作業は部分は?
・エアコン専用ブレーカー追加工事
・室内機への電線取り付け(差込)
・室外機への電線取り付け(差込)
あとの工事は資格が入りません。
資格があり、お客様の了解が得られば
アマチュアで作業されても法的には問題ありません。
お客様の家へ傷や破損がないように注意してください、
不注意で「本体壊れた」、「フロン無くなった」は よくある初心者ミスですので工事の際はご注意を
「もう二度とくるな!」と追い出されないよう工事してください
エアコン工事の仕事は
量販店からもらい、
2人一組でやる仕事
まずはじめに
・個人宅の客さんが払うゼニは 4,5万円の工事代、
・エアコン代金5~10万
これが量販店で セットパッケージになってる商材。
その量販店から工事を請け負ってる会社の仕事をやった場合の話
金の計算
現場ってのは 2人でいくもの。
職人一人当たり15000円もらえる。
手元は10000円
だいたいこんなもん。
こんな計算を人工(にんく)代と呼ぶ
仮に
量販店からエアコン取付の仕事もらってるA社があり、
そこからあなたが友達と二人で 仕事もらったとすれば?
個人宅エアコン取付の仕事は一回の所要時間は 2,3時間
職人のあなたが15000円
手元の友達が10000円
たとえば
午前2発、午後2発のエアコン工事が入ったとしたら
午前一回で25000円もらえる。
一日4回で10万円だ。
一日4回のエアコン取付をひと月に20回やれば
二人で200万円のシノギになる。
ボロい仕事ですね(^O^)
注意事項
・工具持ち込み、工具借りますの違いで日当が違ってくる。
エアコン工事の道具・工具例
フレアツール
トルクレンチ
真空ポンプ
マニホールドと真空ゲージ
銅管カッター
リーマー
銅管ベンダー
コアドリル
エキスパンダー
ガス溶接機
ガス漏れ検知器
チャージングスケール
エアコンダクトカッター
その他 現地対応のための工具
以上の基本道具が必要です。
工具の値段はピンキリです。
また
工具の選定は 熟練度によって変わります。
工具セットの目安(モノタロウより)
ポンプセットで8万円(目安)
配管工具セットで6万円(目安)
基本セットだけでなく
各家庭用エアコンによって揃える工具もあり
また 訪問したお客様のルートによって必要となる工具もあります。
持ち込み工具について
基本的に道具や工具は自分で揃えますが、
まれにしか使わない特殊な工具(高価なものが多い)
下請け会社でなく、その上の組織である施工管理会社持ちで買い、貸与することがあります。
・個人宅エアコンの仕事は ママさんから直接もらえることはない、
必ず電気屋、量販店経由。
あなたが量販店や、中間者に
「マージン取られるのが嫌」
「工事代金まるまるほしい」
と思い、
必死でがんばって 個人宅に直接営業しても無駄。
エアコン買うと工事はパッケージになってて切り離せないから。
で、
一番大事なことは
今ゆった話は 個人宅エアコンの話であり、
業務用エアコンは全然違う話。
個人宅エアコンは 室外まで簡単パッケージになってる、
しかし、
たとえば 喫茶店などの業務用エアコンは
電気管、ガス管通すのに、電気工事だけでは不可能、
空調屋が必要になるから。
【最後に】 エアコン取付は 電気工事士の資格がいらない?
通常は
・エアコン部分に 電線を皮向いて取付
・室外機のファン回すために 電線を皮向いて取付
この2つの部分の作業に 電気工事士の資格が必要。
しかし、
今は簡単パッケージというシロモノがあります。
エアコン→ドレイン(配管)→室外機
この一連の機材がセットになってる、
すなわち、
軽微作業扱いになって 電気工事の資格がない人でもエアコン取付の工事ができる可能性があるってことです。
以上
職人モリマサ