僕が電気主任技術者から施工管理技士(現場監督)に方向転換した理由とは?

【相続手続 遺言書 贈与。大阪の司法書士てらもとたかしへ依頼は下記からどうぞ】

こんにちは モリマサです!

私は電気主任技術者の仕事を半年やってました。

半年後 社長に言われました

「方向転換しろ」と。

 

60代の社長は 私を責任者まで育てるつもりで雇いました。

しかしある日

作業ヘタ、見落としミスが多い 清掃が雑

そんな私を見て 社長はこう言いました。

「方向転換して 施工管理に行け」

その退職後のやり方、方針をなにもかも伝授してくれました。

 

それではまず 電気主任技術者の仕事を簡単に見ていきましょう

そのあと、私の感想です。

 

電気主任技術者とは?

 

工場やビルなどの電気設備に関する工事・保守、運用などの保安監督者

電気主任技術者の資格は、事業用電気工作物の電圧によって3種類に区別

 

  • 第一種電気主任技術者:電圧の制限なし
  • 第二種電気主任技術者:17万V未満
  • 第三種電気主任技術者:5万V未満(ただし出力500 kW以上の発電所を除く。)

 

電気設備の点検

 

(1)電流値や電圧値の確認
電気制御盤のメーターの数値の記録やテスターによる電流・電圧の計測・記録作業です。異常があれば、問題を特定し対応します。

(2)絶縁抵抗測定
電流の流出、漏れを防ぐ絶縁体の抵抗を測定し、絶縁破壊等の事故を防止します。

(3)配線のネジの緩みのチェック
ネジでとめられた配線が緩むと、電流が遮断されることによる停電や、接触抵抗の増大による火災(ジュール熱による配線の過熱)などの原因となるため、ネジの点検も欠かせない業務です。

 

 

(4)非常用発電機の始動試験
緊急時に使われる非常用発電機について、動作開始までの時間や燃料の消費量、出力電圧などを点検します。

 

点検 実務の感想

ネジが焼けてるなどを見落としていけない

ブレーカーの真空遮断器が すでに割れてたのを報告しなかったから

私が割ったことなり

「この人は 壊しても報告しない人」と思われるようになった

 

ーー

清掃?

ほこりなどが原因となる配線の短絡(ショート)を防ぐため、点検時に電気設備の清掃も行います。なお電気設備における短絡(ショート)とは、ほこりなどの抵抗が小さなものに電流が流れてしまうことによって、回路に過度の電流が流れてしまう現象で、電気設備の故障の原因となります。

 

清掃 実務の感想

これが雑で 私は評価が下がる一方でした。

 

電気主任技術者と電気工事士との違いは?

 

電気主任技術者は

設備管理や点検作業などが主な業務で、

電気工事士は

配線や機器設置、修理などの電気工事が主な業務です。

 

電気主任技術者は 故障(異常)を発見すること、

電気工事士は 修理(異常を正常な状態に戻す作業)を担います。

 

電気設備に故障が発生した場合、

専門の電気工事士に修理を依頼します。

そして 電気主任技術者は修理作業に立ち会い、修理作業の監督などを行います。

 

総括

 

電気主任技術者の仕事は 作業がヘタでも

試験装置が触れたら 生き残れます。

いま思えば お金が出ない残業してでも

仕事終わりに残って練習してればよかったかなと思います。

 

現在 私は 施工管理業務の現場監督をやってます。

方向転換を示唆してくれた 昔の勤め先の社長には 今も感謝してます。

電気主任技術者の仕事より、施工管理の仕事の方が自分には向いてることを知ったからです。

 

あなたも 電気工事の仕事が続けたいと思ってても

荷が重いと感じてるかもしれません、

そんなときは

電気工事の中で路線変更をしてみてはどうでしょうか?

 

以上

職人モリマサ

 

タイトルとURLをコピーしました