平成30年行政書士合格者感想 福島県34歳男
今回のあらすじ
・「もう30歳を過ぎたオッサンが物事一つまともにクリアできない」
・「途中、何度も諦めかけましたが、それでも机に向かい続けたこと。この一点につきます。
もう一つは、自分が学習した内容を聞いてくれた仲間がいたことです。」
初めまして
私は、平成30年度の行政書士試験で合格しました。
受験期間は1年間で、1度の試験で合格しました。
学習のスタイルは、「資格学校TAC」にて通信講座を受講して合格しました。
今回書き込みさせていただいた経緯は、
私の受験の経験から、今後行政書士を受験される皆様の力になれればと思い記事を書かせていただきました。
ご多忙の折大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
■経歴
美容師、クリエイト業務、保険業等を経験しました。現在、社会保険労務士試験を受験する予定です。
1 ニックネーム :ヤス
年齢:33歳
住んでる都道府県:福島県
性別:男
2 受験回数 :1回
合格不合格の別:合格
本試験を受けた年度:平成30年度
3現在の仕事内容:保険業
当時の仕事と今の仕事は変わらない
8
試験合格したかった動機:
過去に簿記2級や、FP2級、宅建士などを受けようと決意し、何度も挫折しました。
そんな人生を振り返って「もう30歳を過ぎたオッサンが物事一つまともにクリアできない。
ここで、自分という弱い人間を変えなければならない」と言う思いから受験に至った。
5 利用した業者の講座:
TAC行政書士講座(WEB講座)、行政書士試験合格道場、藤井行政書士YouTube講座(無料)
6
科目別で うまくいかなかった教材、勉強方法と理由:
TAC行政書士講座(WEB講座)については、各科目テキストの網羅性等々素晴らしかったが、
担当講師の話口調が合わず、頭に入るような講義ではなかった。
勉強方法についても、TAC講座は好きな時間を活用して勉強していくスタイルではなく、
机に座ってインプット・アウトプットを繰り返す昔のスタイルに思た。
逆に
科目別で うまくいった教材、勉強方法と理由:
行政書士試験合格道場は、過去問と予想問題で構成されており、
それだけではありきたりなオンライン問題集と変わらないが、
合格道場の場合は、その問題の出題に至った論点等が細かく記載されており、
どうして自分がこの問題を間違ったのかを考えさせる作りになっている。
7
仕事終わり 休みの日に
うまくいかなかった時間管理、スケジュール
逆に どんな時間管理、スケジュールの勉強がうまくいったか?:
うまくいかなかった時間管理は特になかった。逆に計画通りに学習を進められた。
うまく行った点は、一日単位ではなく、
1週間単位、1ヶ月単位、試験までの総学習時間を計画通りに遂行できた点です。
9 試験前に捨てた科目と 本番で捨てた科目:
商法・会社法
10
民法について善し悪しの区別、経験談:
試験前は、民法が最大の得意科目と思っていたが、本試験では3問しか得点できていなかった。
民法を解く上での良し悪しの区別は、ひたすら条文の読み込み、どれだけ判例を読み込んだかであろう。
おそらく、過去問が一番無駄になった科目は民法であろう。
11
記述問題についての善し悪しの区別、経験談:
行政書士試験の特性上、記述問題については基本的な条文知識が試されるのではないだろうか。
行政法・民法とも、基本的な知識で対応か可能(部分点等を考慮して)
12 一般知識 時事についての善し悪しの区別、経験談:
一般知識については、文章理解や情報技術などの、比較的優しい科目で点が安定して取れないと、
博打を打つのと同じくらい対応が難しいだろう。何せ範囲が膨大なので。
私は、各予備校の模試等を受けまくって、一般知識をひたすら知識として定着させた。
13 普段思ってた想定と 本番時間制限の現場で違ったこと:
1問3分しかないと時間に追われるのだろうと思っていだが、案外時間が余った。これは相違点であろう。
14 試験点数結果(届いた紙を捨ててるなら だいたいでいい)
※択一 記述、一般知識の格点数を書いて 合計点を書いてください
択一:122
記述:36
一般:36
合計:194点
15総括
「自分が攻略できた一番のポイント」:
攻略できたポイントは、苦手科目を作らなかったこと。どの科目も一通り好きになりました。
あとは、隙間時間の有効活用がしっかり行えたことです。
「これが自分の合格の決め手になった1番の攻略ポイント」
私が攻略できた唯一の部分は、最初に立てた計画通りにやり切ったことです。
途中、何度も諦めかけましたが、それでも机に向かい続けたこと。この一点につきます。
もう一つは、自分が学習した内容を聞いてくれた仲間がいたことです。
【管理人からメッセージ】
ヤスさんの勉強、やり方の記事を読んで途中で私が思ったこと
それは
300点満点中170点で落ちてる人たちとやってること、ゆってることが同じだということ。
170点前後で落ちた人を 私が100人以上見たから間違いありません。
ところが
最後まで読むと?
「
途中、何度も諦めかけましたが、それでも机に向かい続けたこと。この一点につきます。
もう一つは、自分が学習した内容を聞いてくれた仲間がいたことです。
」
そりゃ受かりますよ。
この「行政書士試験やってることをほかのだれかに話せた」
「やりとり」すること 共有することの感覚がいったいどれほどの威力を発揮するものか?
一人で勉強して試験会場いく受験生には 一生わからんのです。
まさに
業者、講師が度外視し、ネットでは伝えられん話、
資格受験生が乗り越えられない 最も大きなハードルなのです。
さあ
これ見てる人は
今すぐ「一人で勉強」を捨てるのです。
あなたの合格は それができた瞬間、すでに決まってるのです。
おしまい