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ニックネーム
マッキー
年齢
41歳
住んでる都道府県
千葉県
性別
男性
受験回数と受けた年度すべて
1回 2009年
合格不合格の別
合格
2
現在の仕事内容
行政書士と海事代理士事務所を運営しています。
3 当時の仕事と今の仕事(変わった人だけ)
当時は生命保険会社に勤務をしていました。
現在は、行政書士と海事代理士の資格を取得して独立開業をしています。
4 試験合格したかった動機
行政書士試験を受験するためのステップアップとして受験をしました。
5 利用した業者、講座、DVD、教材の正確な名前
本屋で売っている「らくらく宅建塾」の教材を使いました。
6 科目別で うまくいかなかった教材、勉強方法と理由
勉強で一番難しかったのは、権利関係の民法でした。使った「らくらく宅建塾」は最低限のことしか書かれていないため、応用問題には対応できるまでの知識を身に付けらなかったことで民法の勉強は本当に苦労しました。
7 科目別で うまくいった教材、勉強方法と理由
法令上の制限は、とにかく覚えることが多く数字を覚える必要があったので、この点は「らくらく宅建塾」は良かったです。語呂合わせで機械的に暗記することができるようになっていたからです。
8 仕事終わり 休みの日にうまくいかなかった時間管理、スケジュール 逆に どんな時間管理、スケジュールの勉強がうまくいったか?
平日の仕事がある日は勉強時間が中々取れなかったので、朝と夜の通勤と帰宅する電車の中でテキストを読む程度でした。その分、土日は地元の公民館を利用して朝から夕方まで勉強をしていました。
9 試験前に捨てた科目と 本番で捨てた科目
捨て科目は作りませんでした。とりあえず全ての分野で基礎知識を重視して、本番の試験で知らないところが出たら潔く諦めようと思っていました。
10 民法・権利関係について やり方の善し悪しの区別、経験談
民法は判例が難しいので「らくらく宅建塾」のテキストでは分かりにくい部分もあったので、
「らくらく宅建塾」の過去問の解説文を読んで併せて理解するようにしました。
また民法の条文は徹底的に読み込むことにしました。
11 宅建業法についてやり方の善し悪しの区別、経験談
宅建業法は、試験の中で一番の得点源となります。条文の数も少なく一番勉強がしやすかったです。本試験でも過去問で出題された分野が何度も出されるので、過去10年分を何度も繰り返し解きました。
先に過去問からどのような問題が出題されたのかを見てから、それからテキストを読み込みました。
13 普段思ってた想定と 本番時間制限の現場で違ったこと
どういった順番から問題を解いていこうか想定していました。本試験では、先に権利関係から解いていきました。特に民法により多くの時間を割いていきたかったので、先に民法から解きました。それから宅建業法を解いて、法令上制限へと解いていきました時間配分は想定していた時間内に収まりました。
14 勉強の中で 特に一番時間かけて研究したことと試験結果に結びついたかどうか?
一番時間をかけたのは、民法です。民法はボリュームもあり覚えることが条文だけでなく判例の知識まで覚える必要があるので、一番苦労した科目です。
一方得点源にできる宅建業法は20問中17問以上は取れるように徹底的に過去問を解きました。
15 試験点数結果
35点
2009年だったので科目別の点数までは覚えていません。
覚えているのは権利関係は10点、宅建業法は17点は覚えています。
16 総括
1発で合格できたのは、民法と宅建業法をしっかりと勉強したことにあります。合格するためには、宅建業法は20問中最低でも17問以上は取れないと厳しいと思っていたので徹底的にやりました。
権利関係に関しても一番の要である民法を徹底的にやって7割は取りたいと思っていたので、
こちらも徹底的に時間を使って勉強をしました。
それと過去問は
10年分を1つの肢ごとに問題を解いて、そしてなぜ正しいのか誤りなのか?を
理解しながら解いていたので、理解力が相当アップしたことも合格できた要因だと思います。
17 合格者の方のみ宅建士試験について 受験当時 物語、ドラマはありましたか?
宅建とってから こうゆう場面で あーゆう会話でうれしい思い、やっててよかったと感じた等
エピソードはありますでしょうか?
受験当時はドラマはなかったですが、
試験に受かってから次に行政書士試験の勉強をする際に民法の基礎知識があったおかげで、
勉強がかなり捗りました。
そのこともあり、行政書士試験も1年間で取得することができました。
宅建は法律系資格試験の登竜門だと言われていますが、まさにその通りだと思います。
民法は難しかったですが、民法を理解することでより法律が好きになりました。
18宅建は今の仕事にどう関係してるのか?
宅建自体仕事に活かしていません。
管理人からのメッセージ
「質問」
海事代理士とは普段どんな仕事をされてるのでしょうか?
そしてなぜ
行政書士と海事代理士を合体してビジネスにされてるのでしょうか?
「マッキーさんの回答」
海事代理士の仕事は船にまつわる複雑な手続きを代行するするので、とにかく幅広くあります。船に関することならば海事代理士というくらい業界では有名ではありますが、まだまだ認知度的にはマイナーではります。近年の主な仕事は船舶国籍証書の取得や船舶検査申請の代行、そしてボート免許の更新や失効手続きの代行をメインに行っています。
その他にも沢山ありますが、ありすぎてしまうのでここでは割愛させて頂きます。
もともと マリーンスポーツが趣味としてあったことで小型船舶には興味がありました。
そこから海事代理士の仕事のことを知って調べていったらしだいに
この仕事は行政書士と相性が良いことが分かり、
そして業務の幅を広げられるのではないかと思ったことから、海事代理士国家試験を受けようと思いました。取得したのは2012年です。
行政書士は2011年で、その翌年に海事代理士を取得しました。
知識レベルとしては行政書士試験よりも優しいですが、口述試験があることから
そこはやや難しさを感じました。
行政書士も海事代理士も公的機関に書類を提出することが多い仕事のため、
そういう意味では代行申請の業務に携わることができてどちらにも独占業務がありますので、
仕事の幅を広げるという意味では相性が良いと思っています。
行政書士も海事代理士も士業ですが、
今の時代1つの士業の資格だけで食べていくというのは難しいので、
より多くの仕事を掴むためには少しでも多くの独占業務ができるようにしたいと思っているので、
行政書士だけでなく海事代理士も仕事にしています。
それによって食べていくことができるようになりました。
おしまい)^o^(