山形が好き! 面接で2回落ちたが 絶対に山形県農業総合センターで働きたい!
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ニックネーム タキト
年齢28
住んでる都道府県 山形県
性別 男
受験回数と受けた年度すべて
2回(平成30年度、令和元年度)
合格不合格の別
不合格
狙ったコースと職業
山形県職員採用試験農業一般(農業)。
山形県農業総合センター勤務を希望。
※新品種の開発や病害虫対策、病気の発生予測など、県内の農業発展に関わる仕事全般を担っています。
2 現在の仕事内容
山形県内のスーパー(鮮魚部門)でのパート業務(週5、6日)。
3 受験当時の仕事と今の仕事(変わった人だけ)
受験当時⇒高知県内での、生姜の製造、販売会社。そこでの生産部門(畑仕事)。
4 試験合格したかった動機
・大学時代に過ごした山形で、学生時代に培った農業の知識を生かしたい、
かつ 研究職に就きたいと考えたため。
・山形の土地、人柄に惹かれたため。
5 利用した業者、講座、DVD、使用した本屋の本 教材の正確な名前
○教材
『地方上級 教養試験過去問500』 実務教育出版
『最新最強の地方公務員問題 上級』 成美堂出版
『技術系スーパー過去問ゼミ 農学・農業』 実務教育出版
○業者、講座
ハローワーク窓口での面接指導
6 科目別で うまくいかなかった科目別の教材、勉強方法と理由
一般教養の政治分野では 自信のある解答をすることが出来なかった。
繰り返し解いていた過去問では網羅しきれていなかったため、苦手を克服できなかった。
政治と法律に関しては さらに多くの設問に触れておくべきだったと感じた。
7 科目別で うまくいった科目別の教材、勉強方法と理由
一般教養では 国語、英語。専門では生物系全般(特に昆虫に関するもの)。
国語、英語に関しては大学受験時点で身に付いた知識であり、
普段の勉強には力を落とさないための確認という意味があった。
本番は読解問題であるから、
特に英語は普段から英文に触れ、文章を読むことに時間を掛けないよう心掛けた。
方法としては上述した過去問の反復。
専門に関しては、学生時代の専攻が直に生きた。
この勉強法で一次試験を通過しました。
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8 うまくいかなかった時間管理、スケジュール。
逆に どんな時間管理、スケジュールで勉強してたらうまくいったか?
生活スケジュールとしては日中は仕事、家に帰ってから勉強と決まっていた。
なので
一日の勉強時間は3、4時間となる。
休日は図書館へ行き、だいたい午前10時から午後6時まで勉強をした。
仕事がある日の勉強時間をもっと増やしたいと思ったが、
生活との両立のためには仕方ない所もあった。
9 専門科目、必須科目 選択科目
一般農業(農業)
出題科目は、
栽培学汎論、作物学、園芸学、育種遺伝学、植物病理学、昆虫学、
土壌肥料学、植物生理学、畜産一般、農業経済一般。
これらからそれぞれ数題ずつ。
10 本番で捨てた科目(免除科目以外)
数的処理の問題で特に難しかったもの
11 エントリーシート、面談対策に使った教材、講座、訓練法の善し悪しの区別はなんだったか?
そして 予測と実際の試験現場の違い
エントリーシート、面接対策はハローワークの窓口で指導をお願いした。
基本的な文章の構成や、お決まりの質問などを教えて貰い、本番に臨むうえで参考になった。
ただ、
面接練習に関しては、
もっと多くの相手と練習をしてスムーズな受け答えに慣れておくべきであったと反省した。
本番では過度に緊張する必要は無く、試験官のほうからもそのように言ってくれるため、
こちらも練習通りに落ち着いて受け答えをすれば良い。
私は他県からの受験ということで、
「なぜこの県で受験したのか」
「この県のどこに魅力を感じたか」
などの質問をされた。
また、
「職場の上司と意見がぶつかった場合どうするか」
「ストレスをため込む方であるか、その発散方法は何か」
など、受験者の内面を探る質問も多かった。
13 論文のテーマ名と 対策準備・やりかたについての善し悪しの区別、経験談
※出たテーマはなんだったか?
二次試験の論文では
『少子高齢化による農業への影響と、あなたが考える対策案』というテーマで出題された。
※一次試験を通過すると、
面接と小論文が課されるので、これは二次試験に含まれる論文試験での設問です。
一次試験では論文はありませんでした。
↓
日頃からニュースをチェックしておく。
テレビでの地方ニュースや新聞に目を通しておき、自治体が抱える課題や、
どのような対策が成されているのかを知っておく必要がある。
14 教養についての善し悪しの区別、経験談
本番では特に目新しい設問はなく、過去問で勉強したことがそのまま生かされた。
苦手である分野(農業経済)の勉強をもっと徹底していれば、点数を上げられたと思う。
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15 時事問題についての善し悪しの区別、経験談
時事ネタはニュースで知っておくことは大事であるが、
私の場合はそれらに深く踏み込んで勉強するということが足りなかったように思う。
時事問題というのが一次試験、二次面接 どこを指すものか分からなかった。
実際は
時事問題についてもっと勉強しておけば 筆記にも面接にも生かすことが出来ます
16 試験点数結果(自己採点OK 届いた紙を捨ててるなら だいたいでいい)
何点満点中何点 と書いてください。
筆記は約65%、面接は約40%。
17 総括
(不合格者の場合 「後悔・反省・次回への修正」
合格者の場合 「自分が攻略できた一番のポイント」)
筆記は とにかく過去問を解き、公務員試験の傾向を把握することが大事だと思う。
その中で特に苦手な物は、参考書などを使ってほかの科目よりも時間を使って克服する必要がある。
社会人であれば、いかに日々の勉強時間を確保するかを考えなくてはいけない。
面接に関して、私は2回とも面接で落ちている。
一回目は
緊張のせいでスムーズな受け答えが出来ず、
2回目は
より多くのことを伝えたいがために喋り過ぎてしまったと反省している。
「余計な事を言ったのか?」
というより
面接官との受け答えの中で 説明過多になってしまい、
本当に伝えたいことが見えにくくなってしまったという反省でした。
面接では、聞かれたことに対して簡潔に答えることが大事であると思っている。
その簡潔な答えから、試験官が興味を引くものがあればさらに質問が返って来るので、
こちらも再び簡潔に答える。
そうしたキャッチボールが、面接でのスムーズなやりとりに繋がるのだと感じた。
管理人から タキトさんへ質問
総合センター勤務に再挑戦
次回 再受験に向けての気持ちを聞かせてもらってもよろしいでしょうか?
県庁職員に採用されたとして、
必ずしも農業総合センターへ配属されるとは限らないことは承知していますが、
それでも今は目標へ向けて勉強を続けていこうと思います。
筆記に関しては今まで通り過去問を繰り返し解き、
苦手な科目は別に参考書を使って理解を深めること、
そしてネックとなる面接に関しては、
とにかく落ち着いて簡潔な受け答えを心掛けていこうと思います。
孤独な戦いとなりますが、めげずに気持ちを強く持って臨んで参ります。